私たちは、「平成26年 広島8.20土砂災害」から3年をむかえるにあたり、地域のお母さんたちと、災害後の不安な気持ちを話しあい、そして、学びあってきたことを、子育て世代の皆さんにとって防災について考えるきっかけとなればと願い“ママの防災ぽっけ”を作成しました。冊子は現在、顔のみえるつながりを大切にしながら、活動をとおして配布させていただいています。
この度の梅雨前線による豪雨での土砂災害や水害で、たくさんの子育て親子さんが被害をうけています。少しでも私たちの体験が、そんな皆さんのお役にたてればと、冊子の一部をMaMaぽっけホームページに掲載させていただくこととしました。
災害時、母親は自分の命と同時に、我が子のことも守らなくてはいけません。大切な我が子を守ることに不安なお母さんたちに、“ママの防災ぽっけ”が届くよう私たちは広島から祈っています。
第1章<MaMaの視点で災害を知る>より
災害時だからこそ必要な「こどもの安心」を考えよう